取扱いブランド
ドイツのガラスメーカーGUAXS
ガラスに特化し、新作、新色を定期的に発表するメーカーは減っているので
存在そのものがもはや貴重。グレーがかった「GUAXSカラー」とも言えるガラス、新鮮かつ斬新なカット。光を通して色ガラスの影を落とし、空間全体を芳醇な香りで包み込むGUAXSの魅力は、使うたびに増していきます。
GUAXSのスタッフはドイツ人らしい正確で素早い仕事に加え、フレンドリーで温かなサポートをしてくれる人ばかり!そんなこともあって、長いおつきあいになっているような気がします。製品は質も大切だけどそれだけじゃない!
そこに関わる人たちとの心あるコミュケーションが、製品を輝かせていくことも多々あると思います。
ヴェネチアンガラスのガラスペン
言葉を贈る。それが最高!
ヴェネチアンガラスは、本当に素敵。赤、コバルト、アクアマリン・・・どの色にも深みがあるので「これはヴェネチアンガラス」と、必ず見分けがつく!そして私たちがヴェネチアンガラスを好きな理由はもう1つ「不揃いであること」。
少しいびつ、少しのガタ、同じ色番号でくくられたはずなのに送られてきたものは「これ同じ?」となることも多々あります。
もちろん、彼らのミスではありません。
私たちは、そういうことが大好きです。
ヴェネチア・ムラノ島で陽気に、あるいは黙々と、淡々とガラスを作る人たちと間近に接し、沈みゆく島の未来を受け入れてその場所を愛し、そこで生きていくことを決めた人たちの強さを知っているから。
ちょっとの違いも愛して、人の手のゆれを許して、使えるものを大切にしていく。
ヴェネチアの人たちの大らかで優しい微笑みをぎゅっと詰め込んだようなガラスペンをご紹介しています。
透明りんご。ガラスのりんご。
安曇野アートヒルズミュージムで制作活動をされていた時からのお付き合いです。
やさしく真面目な女の子、はガラスと向き合うと表情も変わります。
それでも完成した作品はやはり、普段の「宮澤京子」さんを体現するような、やさしく真面目で奥深く、輝く色彩に溢れています。
安曇野アートヒルズミュージアムで販売していたガラスのりんごよりも一回り大きく制作していただいています。ガラスのりんごは安曇野アートヒルズミュージアムのシンボルでしたが、過去に引きずられるのではなく、これからの、新しい日々を生きる方々へ届けたくて、一回り大きく!そして、新たな日々が輝くように!と願った通り、新鮮な色彩にあふれるガラスのりんごになりました。
白、黒、金、赤。夢をかきたてるファンタジーランド!
プレートやカップ、ソーサーに描かれた絵はどれも細密で、そしてユニーク。細密に描かれた絵をよくよく見れば、ちょっと悪なアリスの表情がたまらなく可愛くて!
描かれた絵に惹きつけられるのはもちろんですが、もしかしたらそれ以上に心惹かれたのは器そのものの白さかも。透明感あふれる白は、さすがにRoryが「イギリスの陶器が最高!」と胸を張るように、輝きに満ちています。
Roryは紙にインクで絵を描きます。
だからこそ、紙そのものが重要で、絵が写しだされる陶器の白さはカンバスですから、当然こだわりがあります。
美しいモノトーンの世界に一滴そそがれるゴールドと赤。
描かれた絵と、それを彩る4色。無限に広げるファンタジーの’虜’になってしまいます。
好きで好きで、大好きで!
千の花を意味するミルフィオリ。現在はercole morettiの代名詞。1900年代初頭に確立された製作技術により、ercole mrettiと言えばミルフィオリ、となって今に至ります。
私は20歳の時によくは知らないけれどなんだか強く惹かれて、ムラノ島で初めて買った小皿が My first 'elcole moretti'。この話を仕入れで伺った際に話したら「えっ!?ベイビーの時に買ったのか?」と言われ、いやいやそんな訳ないじゃん、と皆んなで笑いました。これは日本人が若く見える、ということを言いたいのではなく、当時寡黙であまり笑わない、私の周りにはあまりいないタイプのイタリア人だった社長(私はパパモレッティと呼んでいます)が大笑いしてくれたのがものすごく嬉しかった、という話なのです。
以来、モレッティの工房へ何回伺っただろう??ミルフィオリのデザインと色番、価格を完璧に記憶して仕事が早かったパパモレッティが、コロナ前に最後にお会いした時にとても歳をとっていて・・・心配していたらコロナで会えなくなってしまったのです。個人的などうでも良い話ですが、ercole morettiが大好きなのは、もちろん製品の美しさもあるのですが、パパモレッティのお人柄もあるもので・・・
2005年から取り扱ってきたブランドです。
ヨーロッパの商品は展示会に伺って拝見し、オーダーすることが多いのですが、KATRINの展示会に初めて行った時、すべての商品が好きすぎて頭を抱えた思い出があります。
白、と一言ではくくれない白の中のグラデーション。それはグレーも、ベージュもそう。
大好きなこれら3色の中から商品を選ぶのは、楽しくて苦行。でも、選んだ商品はすべて、KATRINらしさが詰まった、上質で洗練された、でも高飛車な感じがまったくないモノばかりです。
人生に上質な時間を、と願う時、肌に触れるモノは自然素材で、できれば上質なものであって欲しいと思います。
ドイツだけど無骨感がまったくない、憧れいっぱいのKATRINの世界は日常生活を素敵に!、劇的に変えてくれるチャンスアイテムです。
温もりは正義!可愛いは正解!
ガラスのツリーは色々な商品を見てきましたが、PARISEにかなうものはないかな、と個人的に思っています。
色づかいの巧みさと、イタリアらしい華やかさ、豪華さ!驚くほど軽いのは、ガラスが理化学用、いわゆる耐熱性のガラスだからです。
個人的に最も驚いたのは、生産工場に伺った時の、工場内の静けさ!
ガスバーナーの音しかしない、静かなガラス工場を、イタリアで見るのは初めて!!私が仕入れに行くヴェネチアの工房は誰もがみんなおしゃべりで話があっちに飛び、こっちに飛び、といつもてんやわんやですから。
職人の方々は黙々とかなり素早く作業を進めていらしたのが印象的でした。
PARISEのツリーはクリスマスシーズンに限らず、豊富な色の中から選べば、シーズンを超えていつでもインテリアのアクセントになってくれます。硝子ボールに、すべて人の手で描かれた鮮やかな色彩。職人の皆さんの巧みな技を間近に拝見し、大好き指数はさらに上がってしまったのです。
集まれ!Colorful Lovers!
集まるアニマルたちはすべてハンドメイド!
1体ごとに異なる色合わせだからこそ、「出会い」を感じさせてくれて、「気になるこの子」が目の前に降りて来てくれるような気がします。
他に見たことのない特別な存在感、アーティスティックな雰囲気のアニマルたちは、メキシコ・マイアミ在住の女性建築家で、インテリアデザイナーでもあるシンディー・ポッソとキシシコ南部のマヤ族のクラフトアーチストたちによる共同制作です。
建築、インテリアといったモダンなインスプレーションと、マヤ族の伝統的な技術が融合して出来上がるtwoolies を私は「1点もののアート作品」だと思っています。
抱きしめて眠る訳ではないけれど、大切な空間に置いておき、時々なでてにっこり微笑む。
そんな優しい瞬間もくれるアート作品です。
Love & Peace !
100%オーガニックウールが使われています。
耐熱耀変ガラス
ガラスの器でお茶時間
耐熱ガラスといえば、理科の実験で使うような透明ガラスをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
実際のところ、耐熱ガラスに色を着けるのはとてもむずかしいことです。
石川県能登島の工房で、ガラス職人の方々が1点ごとに手作りされているこの「耀変ガラス」は、製造過程をで高熱を加えたり、急冷させることで発色が変化する原料を加え、特殊な技術で作られています。
特殊な技術を必要とするガラス器ですが、同時に自然が「偶然」作り出す一瞬の色彩をとらえたものでもあり、高度な技術と素晴らしい経験をもつ人の手でしか作れない、とてもめずらしいガラスなのです。
自然と人工
その2つが合わさって生まれるこのスペシャルな魅力を「耀変ガラス」の温かで洗練された雰囲気から感じてください。
KAY BOJESEN DENMARK
やっぱり君は永遠のアイドル
好きなモノはたくさんあるし、なかなか手元におけないけれど「いつか欲しいな」と思うモノもたくさんあります。
KAY BOJESEN DENMARKのモンキー、特にLサイズのモンキーは憧れです。
しっかりとした重量感、すべての関節が動くので表情豊かに見える存在感。抱えると、本物のおサルさんを抱っこしているみたいです。(本物のおサルさんを抱っこしたことはないのですが・・・)ついつい体を揺らして「よーしよしっよしっ」と言ってしまう愛嬌のある表情。角度によっては悲しそうにも見えて、なんだか心が近くにある気がしてしまうのです。
KAY BOJESEN DENMARKのモンキーくん、君は私にとって永遠のアイドルだよ。
愛してやまない、永遠の。
HOLMEGAARD
自然と手が選び、心が動かされるモノ
HOLMEGAARD(ホルムガード)は、デンマークで 1825 年に創業した伝統と歴史あるデンマーク王室御用達のガラスブランドです。
吹きガラス製法で熟練の職人によって生み出される製品は、王室御用達に選ばれるそのクオリティの高さはもちろんですが。クオオリティとは機能性の側面も併せ持たなくてはなりません。ホルムガードのグラスは主張しない形状なのに手にしっくりとくるのです。なので何も考えずに食器棚を開けると、ほとんどの場合手にとるのは、私の場合ホルムガードのグラスだったりします。
使い続けていくうちに、手が選び、心にしっくりとくるようになる。
そんな素敵なガラスなのです。
BOOKS
目から学び、心を動かす
ある時、器の中のラーメンがぼんやりかすんで、その時初めて老眼というものを意識しました。子供のころからずっと視力が高かったのもあってか?老眼は周りの人によると、相当早かったようです。
私にとって、本を読むことは生きること。
学ぶためだけではなく、心や感情を取り戻したり、現実逃避したり、思い出にひたってニヤニヤしたり。でも残念ながら老眼もあって、読書量は若い頃に比べて格段に減っています。
その分、いわゆる洋書を眺める時間は増えました。
細かな文章を追うことはほとんどしませんが(洋書の方がさらに文字が小さい!)眺めながら旅行気分を味わったり、美術館の中に入り込んだ気分になったり、好きなアーティストの人生を追ったりと、あっという間に時間が流れていきます。